"> ');

映画スーパーマリオは小ネタ・トリビア満載!全部わかった?【ネタバレ注意!】

大ヒットを記録して日本での興行収入100億突破は確実!と言われている映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ ムービー」!大人も子供も楽しめる作品ですが、実は古くからのゲームファンがニヤリとできる“小ネタ”“元ネタ”“トリビア”(いわゆるイースターエッグ)が多数含まれていることでもゲームマニアの間では話題です!

(5/30追記)日本での興行収入が100億円を突破いたしました!
日本の洋画アニメ史上最速だそうですよ!
このままさらに動員を増やしてぜひとも日本での歴代トップ10に入っていただきたい♪

https://twitter.com/mariomoviejp/status/1663087308818743297

https://twitter.com/mariomoviejp/status/1656124991195447296

こちらの記事では小ネタ・元ネタ・トリビア・イースターエッグをまとめてみました!
※本記事では作品のネタバレを含んでいますので、映画をご覧になった後に読まれることをオススメします

コンテンツ(目次)

映画「スーパーマリオ」の小ネタ&トリビア(本編前~キノコ王国前まで)

映画本編前からサービス満点!?

映画本編が始まる前、アニメ制作会社「ILLUMINATION(イルミネーション)」の会社ロゴが出る際に、イルミネーションの人気キャラクター“ミニオン”が「マリオカート」のカートに乗って出てきます。

その後の「Nintendo(任天堂)」のロゴではドット絵のマリオとルイージが登場。なつかしの「ディスクシステム」の起動画面っぽい動きを見せてくれます。

https://twitter.com/Hisui_Madoka/status/1627872954217541634

最初のピザ屋からトリビア満載

冒頭でマリオたちがCMを見ていた店は「PUNCH-OUT Pizzeria」というピザ屋さん。
『PUNCH-OUT!!(パンチアウト)』は1984年に発売されたアーケードゲームで、ファミコンでは1987年に「マイクタイソン パンチアウト!!」という名前で販売されました。ちなみにマリオはレフェリー役で登場しています。
店内には同作に登場した選手(リトルマック)らしき絵も飾られています。

マリオのライバル(?)登場、日本での名前も変更に!

ピザ屋でマリオとルイージをに対し意地悪く難癖つけてくるキャラクターの名前は“スパイク”。彼は1984年のアーケード「VS.レッキングクルー」翌年のファミリーコンピュータソフト「レッキングクルー」などに登場するマリオのライバルキャラで、その制服にはしっかり「WRECKING CREW(レッキングクルー)」と記されています。実は彼は日本では長らく“ブラッキー”という名前だったのですが、映画出演のこともあったのでしょうか、欧米と同じスパイクに名前が変わりました。

マリオの初登場ゲームも登場!?

ピザ屋にあるアップライト型のアーケードゲームは見たところ「ドンキーコング」に酷似していますが、タイトルは「JUMPMAN(ジャンプマン)」。これはマリオの名前がなかった時代のゲームということでのジョークでしょうか。
といいますのも、マリオの初登場となったゲームは1981年のアーケードゲーム「ドンキーコング」ですが、当時は主人公(後のマリオゲームと服の色の違い等はありますが、見た目は完全にマリオ)に正式な名前が与えられておらず、「ジャンプマン」や「救助マン」、「ミスター・ビデオゲーム」等と呼ばれておりました。

さらにトリビア!「ドンキーコング」
マリオという名前が付いたのは、「ドンキーコング」の続編「ドンキーコングJR.」です。ただ、「ドンキーコング JR.」では捕らわれたドンキーコングを救おうと奮闘するJR.に対し、執拗に邪魔をしかけるプレイヤーからすると敵役という珍しい役回りでした。

ルイージの心のハードはGC?

ピザ屋の中でルイージのスマホに初めての仕事依頼がかかってきますが、その際の着信音は2001年に任天堂から発売されたゲームハード「ゲームキューブ」を起動した時の音になっています!
実はゲームキューブはローンチタイトル(本体発売と同時に出たソフト)にマリオ作品がなかった珍しいハードなのです。そしてローンチに選ばれたのが「ルイージマンション」!ルイージがゲームキューブに愛着を持っていてもおかしくないですよね♪

さらにトリビア!「ゲームキューブ」の音
映画に出てきたゲームキューブの起動音(ルイージの着メロ)は通常のものでした。実はコントローラーのZボタンを押したまま本体を起動するとちょっと違うものになるのです。また、メニュー画面での音を16倍ほど早くするとあのディスクシステムの起動音になります。

ブルックリンの町は小ネタだらけ!?

ピザ屋(PUNCH-OUT Pizzeria)の左隣に、2002年発売『スーパーマリオサンシャイン』(ゲームキューブ)の海外版のロゴ風の「SUNSHINE」と書かれたお店があります。

マリオ&ルイージが仕事に向かおうと壊れたバンを飛び出し、工事現場を進んで行くところ、急にサイドからカメラで撮影しているようになりますが、これは1作目の「スーパーマリオブラザーズ」の「1-1」ステージを再現しています。当時も2人同時プレイでスーパーマリオやりたかったですね!

初仕事の豪邸の家主はゲーマー!?

マリオたちが最初の依頼で訪れたお家は結構な大きな家でご夫婦も上品な感じですが、1988年発売『スーパーマリオブラザーズ3』(ファミリーコンピュータ)の地上BGMのアレンジ曲が流れます。家の壁には『マリオ3』のタイトル画面にある山(木?)の絵画も飾られていますね。
また、机の上にはピクミンのビン(?)が置かれています。見た目によらず結構なゲーマーなのでしょうかね?

マリオの家族は超レア!マリオの家は小ネタの宝庫!

マリオの父(字幕版)と、ピザ屋にあるアーケードゲームを遊んでいるジュゼッペというキャラの声を務めているのは、1996年の「スーパーマリオ64」以降、ゲームでマリオの声を担当していたチャールズ・マーティネーさんです!
実はマリオの両親はいままで2014年発売の「ヨッシーNewアイランド」(ニンテンドーDS)で下半身のシルエットしか出てきておらず、顔が明かされたのは初めてです!

さらにトリビア!「チャールズ・マティネーさん」
ちなみにチャールズ・マーティネーさんの演じる家庭用ゲームでのマリオの声の最初は実は「スーパーマリオ64」ではなく、日本未発売の北米のみで発売されたパソコンゲーム『Mario’s FUNdamentals』(1995年)とのこと。家庭用でなければこちらも海外発売の1992年のゴットリーブ社製のピンボールが最初ということです!(1992年製のマリオのピンボールは「SUPER MARIO BROS.」「SUPER MARIO BROS. MUSHROOM WORLD」と2つあるようですが、どちらかはわかりません…。動画を見る限りキャラクターの声が聞こえるのは「SUPER MARIO BROS.」ですかね)

マリオファミリーでの食事シーンで、食卓に置かれたビンのラベルには2006年発売『しゃべる!お料理ナビ』(ニンテンドーDS)のシェフの絵が貼られていますね。

同じくダイニング部屋の棚には、2017年発売『スーパーマリオ オデッセイ』(Switch)に登場したソンブレロの帽子をかぶったヒツジの置物が飾られています。
https://www.nintendo.co.jp/switch/aaaca/archives/character.html

マリオの部屋も小ネタの宝庫!!

マリオが自分の部屋で遊んでいたゲームはファミリーコンピュータ ディスクシステムで1986年に発売された「光神話 パルテナの鏡」。主人公のピットがやられた際に「I’M FINISHED!」という言葉に日本版の「ヤラレチャッタ」の字幕が付くのが細かいですね。

https://twitter.com/Retro_game1217/status/1612937646027964416

そのほかにもマリオの部屋は小ネタ満載です!壁には『アイスクライマー』(1985年FC)に登場する床を下げてしまうシロクマ(ホワイトベア)、『F-ZERO』(1990年SFC)の絵が飾ってあり、テレビの上には『スターフォックス』(1993年SFC)に登場した、アーウィンの模型も!
奥には『マリオテニス』シリーズ(2000年~ NINTENDO64~)で出てくる赤フレームのラケットが見えますね。

ドンキーコング関連の出演多し!

ブルックリンが浸水しているニュースの映像では、2017年発売「スーパーマリオ オデッセイ」の女性市長である“ポリーン”が現場リポーターとしてTVに映っています。
このポリーン、実は「ドンキーコング」で捕まっている女性なんです。当初は“レディ”と呼ばれていましたが、後にポリーンという名前がつけられました。

マリオとルイージは下水道に降りた際に、壁をぶち破って異世界であるキノコ王国へとワープする土管のある小部屋に入ります。この地下のところに「1-2」という表示が出てきて、その直後に『スーパーマリオブラザーズ』の地下BGMが流れます。これは「スーパーマリオブラザーズ」の「1-2」を表しているのかと思います。また、ゲームの1-2の最後で天井の上を進むことで2-1・3-1・4-1へワープできる土管が出てくることに対してのオマージュでもあるかもしれませんね。

あまりに小ネタ、元ネタ、トリビア、イースターエッグが多くてついつい長くなってしまいました!今回はここまでとしたいと思います。次回はキノコ王国に行ってからの小ネタをお届けいたします!
続きはこちらからどうぞ↓

映画スーパーマリオは小ネタ・トリビア満載!全部わかった?その2【ネタバレ注意!】

「ザ・スパーマリオブラザーズ ムービー」は老若男女誰もが楽しめて、マリオゲームが好きな人ならより楽しめる映画です!興行収入100億確実といわれるほど大人気で話のネタにもなりますので、ぜひご覧ください!
なんでしたら映画見た友人知人の方とこの記事のネタで盛り上がっちゃってください!

※映画を見て気が付いたものを記載しております。中には勘違いで別の作品の小ネタだったり、見間違いの可能性もございますので、あくまでネタとしてお楽しみいただければと思います!
よろしくお願いいたします(*- -)(*_ _)ペコリ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です